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34年目の確信

種子島に来てそろそろ5ヶ月がたつ。お店もオープンして2ヶ月たち、今の生活にもだいぶ慣れた。会社にいた頃よりも時間を作りやすいので、いろんな事に挑戦している。ギター、サーフィン、ロッククライミングなど、とにかく充実した毎日で、なんかもう楽しすぎる。新しい事を始めて、できなかった事がだんだんできるようになるという体験は、しばらく忘れていた新鮮な刺激だ。
忙しい毎日だけど、ひたすらやりたいことだけをやっている感じなので、ほとんどストレスがない。
今日、ランチのアルバイトのMさんが、夢の中でも仕事をしていて疲れたという話をしてきた。Mさんは保険の営業をしていて、朝会社に出勤して朝礼にでてから、会社を出て、そのまま店にバイトに来るというハナレワザをやってのけている。面接の時には聞いていたのだけど、その会社の社長はそのことを知っているというから驚きだ。ほんとに大丈夫なのかと思ったけど、大阪の常識と島の常識が必ずしも一致しないということは、なんとなく気づいていたのでそこはスルーすることにした。そんな感じで採用したMさんはアルバイトを楽しんでくれている感じだけど、本業のほうはいまいちパっとしていないみたいで、まあ、本来なら営業に回っているはずの時間にアルバイトをしているわけだから、そりゃあしょうがないだろうとはおもうのだけど、結構悩んでいるみたいで、それでそんな夢を見たのだろう。で、俺もちょうど見た夢を結構覚えていたので、「俺は悟空になってフリーザと戦う夢を見たよ。あっでも原作とは全く違う感じだったから楽しかった。やっぱフリーザ様の強さは尋常じゃないね」なんて事を言うと、ため息をつきながら「幸せですねぇ…」と言われて、あぁそうだなぁ…と思った。
店を持つのは長年の夢だったし、島暮らしも昔から密かに抱いていた願望だった。たしかに今、とても幸せだ。
今までの人生も充分幸せだったけど、今の生活は、例えるなら今まで種をまき育ててきたものが思いもよらず大きな美味しい実をつけたって感じがする。
種子島を選んだのはたまたまだし、店を持つことができたのも良い縁に恵まれ、タイミングに恵まれたからで、予定にはなかったことだ。今の生活は島に来る前の想像をはるかに超えている。だからこれからどうなるのか楽しみだ。ある程度想像しているし、ぼんやりとはしているけど、夢もある。でもこれから出会う人であったり、情報だったり、体験などによっては思いもよらないことになったりするということは、大阪から種子島に移り、現在に至る一連の出来事のなかで強く実感した。これからもきっといろんなことがあるんだろうと思う。今は楽しいことばかりだけど、また必ず試練のようなものに直面するだろうし、つらい出来事も起こるだろうけど、なにが起きるかわからないご時世ではあるけれど、それでも前向きな前進をやめなければ、思いもよらないかたちで人生はすこしずづイイものになっていく。34年生きてきて、たどり着いた南の島で振り返ってみて、それを確信した。

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